プロ8戦8勝の重岡銀次朗がついに世界挑戦。目指すは具志堅用高氏を超える「20回連続防衛」【3150FIGHT】
竹原氏が油断大敵と諭すも重岡は「油断したことはない」と返答
会見には元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏もゲストとして出席。「彼は具志堅さんを抜けるくらいの実力を持っていると思っている。でも世の中に絶対はないんで、油断で、なめてたらやられるのでそこは気をつけてほしい。次は世界のレベルだから」などと“油断大敵”と指摘したのだが重岡は「自分、油断したことはないんです。だから今まで負けたことがない。だから、竹原さん、僕は勝ちます」と返す強心臓っぷりを見せた。
対戦相手のバラダレスについて亀田氏は「ファイトスタイルはメキシカン独特なスタイルで、手数が多くてパワーがあって、いやらしいボクシングも時にはする。キャリアも30戦近く。銀次朗は8戦。決して王者になるのは簡単なものではないというところを向こうは見せつけに来ると思う。銀次朗選手としては難なくクリアするくらいの強いところを見せられるのかというタイトル戦になる」などと紹介。バラダレスも「しっかり準備をしておけ。このハングリーなメキシカンが迎え撃ってやる」とメッセージを送ってきたのだが、重岡は「すごい強気だった。闘争心が沸いてきて、ワクワクしている」と早くも闘志満々。そして「ここは100%勝つ」と自信を見せた。