中邑真輔がSDワールドカップで無念の敗退 LDFの介入でキンシャサ決められず【WWE】
試合を優位に進めていた中邑だったが…(©2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
WWE「スマックダウン」(日本時間11月13日配信、インディアナ州インディアナポリス/ゲインブリッジ・フィールドハウス)で行われた「スマックダウン・ワールドカップ」1回戦で、中邑真輔がサントス・エスコバーと対戦するも、度重なる介入でキンシャサが決められずに無念の敗退となった。
IC王座挑戦権がかけられた同トーナメントに日本を代表して出場した中邑。1回戦でメキシコ出身の“レガード・デル・ファンタズマ(LDF)”を率いるエスコバー(withクルス・デルトロ&ホアキン・ワイルド&ゼリーナ・ベガ)と対戦。中邑はエスコバーのドロップキックを浴びるも、ニードロップからバリケードに叩きつけて反撃すると「カモーン」と挑発。さらに延髄斬りやカカト落とし、スライディング・ジャーマンスープレックスと猛攻を仕掛けるも、試合途中に痛めた左ヒザをエスコバーに集中攻撃されてしまう。
終盤にはリバース・パワースラムからとどめのキンシャサを狙ったが、デルトロ&ワイルドの妨害でチャンスを逃してしまう。中邑は2人を一蹴した上でエスコバーにスピンキックを叩き込み、再びチャンスを迎えたものの、今度はゼリーナ&ワイルドの介入で潰されると、最後はエスコバーの雪崩式ファントムドライバーを浴びて3カウント。中邑はLDFの介入でエスコバーに敗れ、無念の敗退となった。
また、同日にはSDワールドカップ1回戦としてブラウン・ストローマン(アメリカ)とジンダー・マハル(インド)の試合も行われ、ストローマンがマハルを破って1回戦を突破した。