SKE48荒井優希が1年ぶりの京都凱旋興行で激勝。愛野ユキ&らくが11・27後楽園でプリンセスタッグ王座に挑戦へ【東京女子プロレス】

フィニッシュは荒井のFinally

 ここで、この日の第3試合で東洋盟友(とうようメイト=上福ゆき&桐生真弥)を破った愛野ユキとらくが登場。らくが「私はベルトに何度も挑戦してきたけど、一度も手にしたことがありません。だから、そのベルトがどんどん遠い存在に感じてきました。最近ユキさんと組むことが多くて、勝利も確実につかんでいて。今日、覚悟が決まりました」、愛野は「らくの頑張る姿や言葉は、私の背中を押してくれて。らくと一緒だったら、強さもあって華やかな赤井さんにも優希ちゃんにも勝てると信じてます」とアピール。さらに、らくは「私たちもそのベルトを持って輝きたい。そのベルトにきれいな車窓を見せてあげたい」と挑戦表明。

 赤井が「優希ちゃん、どうする?」と尋ねると、荒井は指でOKサイン。赤井は「リーダーがOKということなんで、挑戦させてあげるわ。次の後楽園が11月27日。そこでこのベルトをかけて試合しましょう」と受諾。大会終了後、同団体から11・27後楽園での王座戦決定が発表された。

 愛野とらくが退場すると、荒井は「1年ぶりの京都大会で、ベルトを持って赤井さんと一緒に帰ってこれてうれしいです。勝つことができました!(チケットが)完売ということでたくさんの方が来てくださって、ありがとうございます」とマイク。赤井から「また来年も、チャンピオン同士で凱旋できたらいいね」と振られると、荒井は「また帰ってきたいです。前回の京都より今回、今回より次ということで、もっと成長していきたい」と締めくくった。