皇治がメイウェザーの秘蔵っ子と“ドロー”。返す刀でメイウェザーに「失神させてやるから、根性見せて日本に来い、クソ野郎」
プレッシャーをかけてイングラムをコーナーに詰める
メイウェザーを「キックルールで失神させる」と仰天アピール
3R、イングラムが連打も皇治は押し返し右ストレート。皇治は前に出て左ボディー、右ストレート。イングラムもボディーを返し、アッパーで反撃。皇治は体を密着させ、泥臭くパンチを連打。皇治はとことんボディー打ち。イングラムは皇治の圧力に手こずりながらも的確にパンチを当てていく。ともに相手を倒すことができないまま、試合終了。
試合後のリング上でのインタビューでイングラムは「皇治のことは別に嫌っているわけではない。自分としてはエキシビションなんで試合を楽しむことができた」とコメント。
皇治は「世界の田中です。日本のみんな、遅くまで起きていてくれてありがとう。愛してます。RIZINの榊原社長、RIZINのファン、ドバイの皆さん、そしてこのTitans、皆様ありがとうございます。そしてイングラム! 全然聞いてない、あいつ。イングラム、本当にありがとう」とまずは感謝の言葉。しかし一転「ただ、皆さん聞いてください。今のはボランティア。まだまだ本気出してません。TMT、イージー。イージーファイト、TMT。メイウェザー、カモン、ジャパン。ボコボコ、キックルール。ハイキック、ボーン! 失神させてやるから、根性見せて日本に来い、クソ野郎。ドバイの皆さん、愛してます、本当にありがとう。RIZIN、最高~」と改めて日本でのメイウェザー戦をアピール。それも「キックルールで失神させる」とメイウェザーが飲みそうもない要求を突き付けた。