赤井沙希が地元・京都への凱旋でアイアンマン王座を電撃奪取。「常に危機感を持って最多防衛記録を狙います」【DDT】

赤井が坂口を丸め込みアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取

 勝俣は前日(11・12大阪)、竹下恵子さん(竹下幸之介の母)から色仕掛けでアイアンマンのベルトを譲渡されていたため、ベルトは坂口の手に渡った。ところが、坂口がベルトを掲げて勝ち名乗りを受けていると、背後から味方の赤井がスクールボーイで丸め込んで3カウントを奪取。赤井が新王者に就いた。
 
 赤井は「どんなときもすきを見せちゃいけないって、教えてくれたのは坂口さんじゃないですか。晴れて京都の凱旋でアイアンマンのチャンピオンになりました!」と歓喜。
 
 バックステージで赤井は「京都凱旋のメイン。昼は東京女子、夜はDDTを象徴するお2人と組ませていただいて、光栄に思ってます。大切な凱旋で、京都のお客さんにベルトを巻いている姿を見てもらいたかったので。“背中を見せられたら襲え”って学びがありますので、襲わせていただきました。自分はベルトを奪ったら背中は絶対見せません。常に危機感を持って最多防衛記録を狙います」と意気上がっていた。

DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2022 in Kyoto」(11月13日、京都・KBSホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
ジョーイ・ジャネラ&大石真翔&●須見和馬(4分59秒、チキンウイング・アームロック)RSP&岡田佑介&高鹿佑也○

◆第二試合 フェロモンズvsDISASTER BOX! 30分一本勝負
●飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ(9分32秒、反則勝ち)大鷲透&平田一喜○
※レフェリー暴行

◆第三試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○納谷幸男〈3勝1敗6点〉(8分21秒、エビ固め)KANON●〈1勝4敗2点〉
※バックドロップ

◆第四試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○火野裕士〈3勝1分7点〉(10分15秒、体固め)MAO●〈1勝4敗2点〉
※Fuckin’BOMB

◆第五試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
遠藤哲哉&○土井成樹&彰人(12分26秒、エビ固め)岡谷英樹&石田有輝●&正田壮史
※バカタレ・スライディングキック

◆第六試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○佐々木大輔〈2勝1敗1分5点〉(9分10秒、佐々木式ウラカンラナ)吉村直巳●〈1勝3敗2点〉

◆セミファイナル Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○樋口和貞〈3勝1分7点〉(14分12秒、体固め)クリス・ブルックス●〈1勝3敗2点〉
※頭突き

◆メインイベント 赤井沙希プロデュースマッチ 30分一本勝負
赤井沙希&○坂口征夫&HARASHIMA(16分18秒、片エビ固め)アジャコング&上野勇希&勝俣瞬馬●
※神の右膝。勝俣がアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、坂口が第1555代王者となる。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●坂口征夫(19時59分、横入り式エビ固め)赤井沙希○〈挑戦者〉
※坂口が防衛に失敗、赤井が第1556代王者となる。
<<< 1 2