THE RAMPAGE 浦川翔平が代官山でクラフトビールのたしなみ〈BUZZらないとイヤー! 第39回〉
島村さん:異なるタイプのクラフトビールを飲み比べして違いを感じていただいたところで、浦川さん、クラフトビールってどのくらいの種類があると思いますか?
翔平さん:国の数……よりは多いですよね。
島村さん:多いですね(笑)。無限大なんです。どんどんどんどん新しい味を求めて作っていくので、それに比例して新しいビアスタイルができます。それに原料などが同じであっても作り手が変われば全く違うものができたりもしますから。銘柄もそうですが、クラフトビールは出会った人の数だけ味がある、なんてことも言われます。
翔平さん:僕も新しいスタイルを作りたいな。自分は長崎人なので、柑橘だったりビワ、イチゴ……地元の有名なものを入れて。味は白ビールのような。30歳ぐらいまでには!
島村さん:次にお出しするのは、旬のクラフトビールです。
翔平さん:……ビールに旬ってあるんですか?
島村さん:ありますよ! こちらは「フレッシュホップ~最優秀圃場IBUKI~」という、今の時期だけしか出せないビール。今年収穫されたホップを生で使っています。
翔平さん:生ホップってことは、一般的に作るときは?
島村さん:乾燥したものだったりしますね。
ホップ畑に行ったことないそうですが……
翔平さん:では、香りから……うぉー! ホップ畑にいるようだ!って…行ったことないけど(笑)。味は……これは初体験。一瞬衝撃だけ与えて消えていくみたいな。青空の下でホップたちが風に揺れてるような絵が…すごい! ……ホップって国内だとどこで作っているんですか?
島村さん:岩手県、京都府、山梨県、九州で栽培しています。
翔平さん:なるほど……ホップ農園も作るか、稼いで。
島村さん:旬のビールのほかにも、このお店でしか飲めない限定ビールもあります。気になるものがあればお試しになりますか?
翔平さん:いろいろあるんですね…気になるのは地名がついてる「代官山セッションエール」かな。他におすすめはありますか?
島村さん:わかりました。では「代官山セッションエール」から行きましょう。
翔平さん:これは、ずっと飲めるやつです!
島村さん:ここまで飲んでいただいたものと比べると、アルコール度数も4%と少し低いタイプです。私たちはずっと飲んでいられる、飲み飽きないビールを作ろうと思っているので、そう言っていただけるとうれしいです。次は「グラン・クリュ~496 特別醸造~」。タンクで3カ月間熟成させていて、ここでしか飲めない特別な496です。
「グラン・クリュ~496 特別醸造~」はワインのような見た目
翔平さん:さっきのベリーに少し似てる感じもありますけど……ゴクゴク飲むものではないですね、3カ月の時間に感謝しながらゆっくりと飲みたい。こうやってタンクを眺めながら……30分ぐらいかけて。
TOKYO HEADLINE:翔平さん、浸っているところ申し訳ないんですが、その時間は予定に組み込まれていません。
翔平さん:えぇ、そうなんですかぁ~。