EXIT りんたろー。が初めての書籍を発売 編集者も驚く爆速の執筆に「チャラ男なんですよ、手と筆が早い」M-1の目標は「てっぺんで」と闘志
エッセイでありセルフケア本、さらには自身を磨き、ポジティブにしてくれる自己啓発本のような側面もある。
「僕も美容と出会って、芸能界という荒波のなかを生きていくうえで、美容はすごく大切なツールになっていたので、成功体験じゃないけど、そういうものをシェアしたいという原動力と、そういったことは芸能界だけじゃなく皆さんにも必要なことだと思うので、自分に落とし込んでくれたらうれしい」
兼近からは「文末をちゃんと揃えないと、自分が書いてるふうには見えませんよ」とアドバイスをもらったといい、「本気でキレそうになった。自分で書いてるから!って、ひと言って、楽屋から出て、ハッ!とやって気持ちを落ち着かせました」
また、相席スタートの山添寛からはクレームがあったそうで、「2人で涙を流した熱い夜があったんですけど、そこを勝手に活字にするな、と。芸人として照れ臭い部分なんですって。僕は惜しみなく書いちゃって。彼のクズ芸人としてのブランディングを崩しちゃったかなと……みなさんに言っておきますけど、山添はめっちゃちゃんとしてる、めっちゃいい奴なので、そういう目で見てあげてください」
自身もまた、チャラ男だけど実は真面目といった印象が浸透しているが……。
「ヒェヒェポンポンのEXITのりんたろー。、イメージがそこで止まっている方にも触れてほしい部分。チャラいけど本当は真面目なんでしょって言われますけど、チャラいし真面なんです。どっちも嘘じゃないし、どっちも譲りがたい。DJ KOOさんくらい意識してやっていきたい」