DA PUMPのTOMOとYORIが語る「渋谷とダンス」 ストリートダンスの祭典「Shibuya StreetDance Week 2022」でアンバサダー
ーー もともと渋谷とダンス、特にストリートダンスに強いつながりがあることは承知していたんですが、お話を伺うなかで、そのつながりが強いだけじゃなくて、温かくて大きくて、お互いを包み混むような関係のように感じます。年齢や国籍、ジャンルなどの垣根も超えるSSDWのようなイベントが行われているのも、それゆえになのかな、と。
YORI:深い時間のクラブでのショーケースやイベントとは真逆の、昼間に外でお祭りみたいにやっているダンスのイベントというのは、画期的だなと思います。ダンスをやっていると、ダンスの裾野をどれだけ広げられるかっていう思いがつねにあります。自分たちが踊って育ってきた渋谷でこういうことができるっていうのは何か素晴らしいなと思うし、うれしいです。
TOMO:当日は渋谷自体がダンスで熱くなる日になると思いますし、街全体を通じて渋谷を盛り上げて、ダンスとか音楽の楽しさをみんなに伝えたいですね。みんなで一緒に楽しむことによって生み出したパワーで、みんなが笑顔になればいい。
YORI:今年有観客ライブをやり始めて、自分たちの気持ちが高ぶるとこまで行くには目の前にお客さんがいてこそだなって分かりました。エナジーを出し合うことによってイベントって成り立ってると改めて感じたので、踊っている人を見に行くというのでもいいんですけど、自分たちでも盛り上げるぞ、自分たちが主役だぞっていうテンションで渋谷に足を運んでいただけたらと思います。
ーー最後に、お二人と一緒に踊るときのアドバイスや楽しむためのヒントはありますか?
YORI:この場はうまい下手とかそういうことではないし、みんなで踊るのがポイント。“みんなで”なんですけど、まず自分が楽しむことが一番です…っていうすごい月並みな答えになっちゃいましたね。あと細かいところはTOMOくんが(笑)。
TOMO:細かいところなんてないよ(笑)!……敢えて言うなら、 サングラスをかけたら楽しめると思いますよ。ミュージックビデオでもつけているのでなり切ってもらうというのもあるし、周りもあまり気にならなくなるかもしれません。
―― 会場みんなサングラスだったりして!
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)
株式会社パルコ 宇都宮誠樹 執行役員
ダンス音楽のグルーヴを感じながら、ファッションも含めビジュアルも楽しめるストリートダンスは、ストリートカルチャーの結晶で、そのコンテストは、まさに渋谷ならでは企画だと思います。
スケボーや、スノボのオリンピックでの日本人の活躍は記憶に新しいと思いますが、2024年からブレイクダンスもパラオリンピックの正式種目になります。そんな中、まずは、きっと近い将来日本に夢と感動くれるような若者の姿を見ていってほしいと思ってます。
また、興味があったらどんな世代の方もダンスに接する機会も作っているので是非、ダンスになじんでいっていただけたらと思います
そして、この街で育った自分としては、ダンスやその周りにカルチャーすべてを掘れる国際的なカルチャー都市である大好きな渋谷が、スケボーやりにLA行った堀米 雄斗みたいな、才能ある外国人が移住してくるようなそんな街になってくれたらなんて妄想してしまいます。
【開催日】2022年11月23日(水・祝)
【会 場】代々木公園 / オンライン
【公式ウェブサイト】https://www.streetdanceweek.jp/
【公式 YouTube】https://www.youtube.com/c/ShibuyaStreetDanceWeekSSDW