所英男がUFCでデメトリアス・ジョンソンに2度挑戦の強豪と対戦【RIZIN.40】

まずはドッドソン戦に集中の所

 所は「また大晦日のRIZIN、そして元UFCのトップのドッドソン選手と戦えることにテンションが上がって興奮している。3Rやり切った後の世界は笑顔でみんなで会えるような素晴らしい世界になるように精いっぱい頑張る。ここに来て、UFCを自分が見ていたころに活躍されていたドッドソン選手と戦える。回りまわって自分のところに来たと思うが、こんなにやりがいのあることはないと思うので、持てるすべてを出し切りたい」と強敵相手との対戦にも意欲を見せた。

 バンタム級王者の堀口恭司がフライ級転向を宣言し、ベラトールとの対抗戦ではフライ級で扇久保博正と対戦。来年はフライ級戦線が盛り上がっていくことが予想されるが「あの2人を見てすごいなと思っている。そこに乗っかってといったら失礼ですが、自分も前回からフライ級をスタートしたんで、やれることをやりたい」と語る。開催が噂されるフライ級トーナメントについては「とにかく一戦一戦出し切ることを目標に頑張るので、ドッドソンの試合に集中して、やり切ります」とまずは今回の試合に勝ってからという姿勢を見せた。

 前回の神龍戦を経てのフライ級での手応えについては「神龍選手のアメリカでの試合を見て、こんなに強い選手とやっていたのかとびっくりしたのと、目が夢をつかむ人の目で、すごいかっこいいなと思った。そういうトップの選手とやらせていただき良かったと思う。神龍選手と練習して、“まだまだやれます”と今のフライ級の選手に言ってもらったのがすごく自信になっている。その言葉を胸に頑張ります」と手応えを感じているようだった。

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
〈11月17日発表のカード〉
◆RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
ルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)vs ジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)vs ジョン・ドッドソン(アメリカ/JACKSON-WINK MMA)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/極真会館)vs 宇佐美正パトリック(フリー)

〈既報のカード〉
◆RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 ライト級
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs AJ・マッキー(米国/ボディショップ・フィットネス)

◆RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 フェザー級
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs パトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)

◆RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 バンタム級
キム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)vs フアン・アーチュレッタ(米国/ザ・トレイニング・ラボ/コブラカイ・ヴィクタービル)

◆RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 フライ級
扇久保博正(パラエストラ松戸)vs 堀口恭司(アメリカン・トップチーム)

◆RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 ライト級
武田光司(BRAVE)vs ガジ・ラバダノフ(ロシア/MAMISHEV TEAM)

◆RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 決勝 RIZIN MMAトーナメントルール:5分3R(49.0kg)
伊澤星花(フリー)vs パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vs ジュニア・タファ(オーストラリア/NTG fight gym-Team Tafa , Team Juggernaut)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs 瀧澤謙太(フリー)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
元谷友貴(フリー)vs ホジェリオ・ボントリン(ブラジル/Gile Ribeiro Team)
<<< 1 2