ヤクルト村上「目標は高ければ高いほどいい」スーツオブザイヤー受賞でチャレンジ哲学語る
「スーツオブザイヤー2022」授賞式が17日、都内にて行われ、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手や、俳優・歌手の山崎育三郎が部門賞を受賞した。
「SUITS OF THE YEAR 2022(スーツオブザイヤー)」は「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」と株式会社Begin「MEN’S EX」が共催するアワード。「ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人」を表彰する。
ビジネス部門、イノベーション部門、スポーツ部門、アートカルチャー部門の4部門ごとに表彰。
スポーツ部門で受賞したのはプロ野球界で18年ぶりとなる3冠王を最年少で獲得した東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手。登壇した村上選手はトロフィーを手に「これからスーツを着る機会がたくさんあると思うので、かっこいいスーツを身につけて、たくさんテレビに出たりしていけたらなと思います」と受賞に感激。この日、グリーン系のスーツを着こなしていた村上選手は「グリーンが好きで、グリーンのスーツを着るとキリッと気分が上がります」と話した。
授賞式後のトークショーでは、ゲストの和牛も参加。「チャレンジ哲学は?」と聞かれた村上選手は「目標は高ければ高いほうが良い」と話し「自分に期待しなくなったら終わりだと思いますし、自分ができないと思ったらできないものだと思っているので、高い目標を持って挑戦するというのが一番かなと思っています」と回答。
すると「年間で体重を維持することが目標」という和牛・水田が「高すぎる目標はダメですもんね?」と同意を求めたが、村上選手から「高い目標を持って欲しいですね(笑)」と返され、会場の笑いをさそっていた。
また、ビジネス部門ではAGC株式会社 代表取締役兼社長執行役員CEO平井良典氏、公益社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン 野々村芳和氏が受賞。イノベーション部門ではシナモンAI代表取締役Co-CEOの平野未来氏が受賞した。
アート&カルチャー部門で受賞した山崎育三郎はこの日、VTRで喜びのコメントを寄せた。