クリスチャン・リーが激闘の末、アバソフにTKO勝ちで2階級制覇【ONE FIGHT NIGHT 4】
2人のパンチが交錯(©ONE Championship)
リーは2019年に青木真也を破り、ライト級王座を獲得。昨年9月にはオク・レユンに敗れ王座陥落も、今年8月に2RKO勝ちで王座奪還。今回は階級を上げての2階級同時制覇に挑む。
1R、アバソフがいきなり仕掛け、パンチの連打でリーを追い込む。しかしリーは組みつくと足をかけてテイクダウンからサイドポジション。しかしアバソフはマウントは許さず立ち上がる。やや動きが鈍ったアバソフだったが左フックでリーからダウンを奪う。立ち上がったリーにアバソフがパンチのラッシュ。右アッパーにアゴが上がるが、リーは何とか組み付き攻撃を止める。そしてリーがテイクダウンに成功するとマウントを奪う。
2R、ダメージの残るアバソフにリーが前に出てパンチ。そして組み付いて足をかけテイクダウンからマウントを奪う。リーがパウンドの連打もアバソフはケージを蹴って脱出。スタンドで強烈なパンチを返していく。スタンドでの打撃戦ではともにパンチを当てていく。アバソフは組みにいくがテイクダウンはならず。