2王者が明暗。龍聖が左ハイキックで豪快KO勝ち。バズーカ巧樹は判定勝ちも「つまんない試合してすいません」【KNOCK OUT】

バズーカのボディーストレート(撮影・須山杏)

バズーカはTAaaaCHAN相手に消化不良の試合内容

 一方、ダブルメインイベント第1試合に出場したKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)はTAaaaCHAN(PCK連闘会)と対戦し、2-0の判定で勝利を収めたものの、消化不良の試合内容に終わった。

 バズーカは2020年8月に同王座を獲得。昨年10月にはWMAF世界スーパーライト級王座も獲得し現在、2冠王。今年は「藤原祭」、シュートボクシング、「鉄拳14」と他団体への出場が続き、今回は昨年7月に康弘にKO勝ちを収めて以来のKNOCK OUT参戦となる。

 対するTAaaaCHANは東北を拠点とするファイターで現在、聖域統一ライト級王座を保持。過去には聖域統一スーパーライト級、INNOVATIONフェザー級王座を獲得している。