青木真也、岡見勇信、若松佑弥が1RTKO負け。秋元皓貴は1-2の判定負けで王座陥落【ONE163】

ンサンのパウンドを浴びる岡見(©ONE Championship)

 約3年ぶりの試合となった岡見勇信(日本/EX Fight)はミドル級戦でアウンラ・ンサン(ミャンマー/Sanford MMA)と対戦し1R1分42秒でTKO負けを喫した。

 岡見はUFCで活躍し日本のレジェンド的な存在。ンサンはミドル級とライトヘビー級の元ONE2階級王者。ともにSNS上で対戦を希望していたなかで実現したカードだった。

 1R、ともに前手で打撃の距離感を探る中、岡見がタックルから引き込みに行く。ンサンが離れ、スタンドの攻防に戻る。岡見が再びタックルに行ったところでンサンがヒザを合わせ、そこからパウンドの嵐。岡見はなんとかガードに入れようとするが、ンサンは岡見の左足をまたいでパウンドを連打し続けるとレフェリーが試合を止めた。