Girls²、最新ツアーで新曲披露「幸せの連鎖になっていったらいいな」〈ライブリポート〉
アンコールでは12月21日にリリースされるニューシングル『Love Genic / Bye-Bye-Bye』から「Love Genic」を初パフォーマンス。ちょっと懐かしさもありつつ、目まぐるしく展開していくサウンドがなんとも楽しい1曲だ。曲中で「そんなのずるいじゃん」という未渚美の決め台詞があるのだが、MCでそのパートを再現させられて照れるシーンも。また、これまでSNSで色々と匂わせてきたのは全てこの曲にまつわることだったという種明かしなどをしながら、リラックスしたトークを展開していき、翌日12時からストリーミングが開始され、20時からMVが公開になることもアナウンスされた。
最後のMCでは、9人それぞれが今の思いを伝えた。
未渚美「こうして愛知公演を迎えられたのもみなさんのおかげです。明後日からまた学校とかお仕事とか始まると思うけど、私たちと一緒にこれからも楽しんでいきましょう」
都愛「なかなか会えなくて待たせてしまったかもしれないけど、待っててよかったな、ライブに来てよかったなって思ってもらえるようなライブになってたら嬉しいです」
來亜「みなさんに初めて新曲をお披露目できてとても嬉しいです。ライブはすごく楽しいし、みなさんの元気が私たちに伝わって、支えてもらってるなと実感します」
桜花「毎日の中で辛いなとかしんどいなと思うこともあるけど、今日のこのライブを思い出して、また頑張ろうって思ってもらえたらいいなと思ってます」
美咲「Girls²を見てワクワクしたりいい気分になったりしたら、それが心の余裕になって周りに感謝できたりして、幸せの連鎖になっていったらいいなと思いながら活動しています。そんな私たちを支えてくれるのはみなさん一人一人の声。いつもありがとうございます」
蘭「SNSなどでみなさんが(今日のための)衣装やボードなどを準備しながら楽しみにしてくれているのを見るたびに、元気をいただいています。東京(公演)まであと少しですが、9人で最後まで走っていきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」
百花「こうしてライブをすることでたくさんの方と幸せな時間を共有できることに喜びを感じています。今日、みなさんも楽しんでいただけていたら嬉しいです」
綺羅「自分たちが守らなきゃいけないものって、ここにいる一人ひとりのファンのみなさんだなと強く思いました。これからも色んなことを共有して、辛いことは半分こ、楽しいことは2倍にして、一緒に楽しい人生を送っていけたらいいなと思います」
柚葉「今日は泣いてしまってごめんなさい。私をたくさん愛してくれたように今度は私が今まで以上にたくさん愛せるようになりたいし、私のダンスや歌で元気になってもらえるように、今日は辛くても明日は幸せになれるように、精一杯頑張っていくので見守っていただけたら嬉しいです」
ライブで曲が育っていくとよく言うが、まさにGirls²のメンバーも、ライブを通してたくさんのことを学びながら、そしていろんなことを感じながら日々成長しているのだろう。ファイナルとなる東京公演ではさらに輝きを増した9人が堂々と立っていると思うし、チームとしての絆をもっと強固にしたステージが繰り広げられるに違いない。アンコール最後の曲となった「恋するカモ」を歌い終えたメンバーは、翌日誕生日を迎える百花へのおめでとうコールを贈りながら、名残惜しそうに会場を見渡し、ステージを後にしていた。
ツアーは、12月24・25日の東京ガーデンシアターまで続く。