「BreakingDown6」から凱旋の“胸毛ニキ”こと八須拳太郎がP.P.P.TOKYOでの初勝利【P.P.P.TOKYO】

2人を担ぎ上げる大門寺崇(撮影・須山杏)

大門寺との再戦をアピール

 試合が佳境に差し掛かったところで八須が「俺に決めさせてください。お願いします」と大門寺にアピール。大門寺との連携プレーから大谷にバックドロップホールド。これはカットされ、なおかつ大門寺と同士討ち。大門寺がリング下に落ち、八須は2人がかりの攻撃でピンチを迎える。大谷がハイフライフローで勝負に出るが八須はキックアウト。八須と大谷がバックの取り合いとなったところで吉田のビッグブーツが大谷に同士討ち。ここで八須がフランケンシュタイナーを決めて大谷から3カウントを奪った。

 大門寺に「お前の言葉で締めろ」と言われた八須は「僕はプロレスを始めてから負けて負けて、負けまくってます。でも今年の1月に大門寺さんとシングルをやらせていただいて、あの試合から俺のプロレスに対する思いはめちゃめちゃ熱くなりました。あの日から日々努力して、強くなることを目的に頑張ってきました。そして今日、大門寺さんとタッグを組ませていただき、大門寺さんのお陰で無事勝つことができました。本当に大門寺さん、ありがとうございます」と大門寺に感謝の言葉。そして「皆さんにお伝えしたいことがありまして。来年1月15日にコレガスタジオにてP.P.P.TOKYOの興行があります。その時に、大門寺さん! もう一度、僕とシングルで戦ってくれないでしょうか?」と大門寺との対戦をアピール。