“大鵬三世”納谷幸男が「D王」初制覇に向け、貴闘力氏と禁断のギャンブル特訓を敢行【DDT】

父・貴闘力氏のもとギャンブル特訓

“父からの優勝のご褒美は“パーソナル・トレーニングの半年間ただ券”

 DDTシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」で初出場初制覇の偉業を目指す“大鵬三世”納谷幸男が11月22日、都内某所に父で大相撲元関脇・貴闘力氏(元大嶽親方)を訪ね“禁断”のギャンブル特訓を敢行した。

 12月4日、東京・後楽園ホールでの優勝決定戦で上野勇希と対戦する納谷は、開口一番「D王GPというリーグ戦があって、決勝まで残ることができました」と父に報告。貴闘力氏は「オマエ、結構出世してるの? 頑張らなきゃいけない。でも、もともとコイツは一発、勝負運が弱い。ハングリーで頑張ってるような人間がみんなに好かれるんだよ。オマエをそういうふうに育てたつもりなんだけど、そういうふうになってるか? 相手を引きずり降ろして勝つんだという気迫がないとダメなんだよ。だから、その気迫をギャンブルで教えてやる。俺に勝ったら、ご利益で運気が上がるように」と発言。

 貴闘力氏は2010年6月、野球賭博に関与していたことが発覚し、角界を追われた過去があるが「裏はやってないから。お金はもう12~13年も賭けてない」と必要以上に強調し、納谷とブラックジャックを始めた。

 すると、ギャンブル初心者の納谷がギャンブル通の父から勝利を飾った。貴闘力氏は「今日勝ったんだから、運気は上がる。誰と当たるんだ? 上野勇希君? オマエより絶対強いだろうけど、胸を借りるつもりで頑張ってくれ」と激励。

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