日本がドイツに逆転勝ちでグループリーグ突破に大きく前進。メンバー発表時に「なぜ?」と言われた浅野が痛快逆転ゴール【W杯】
同点ゴールを決めた堂安(写真:ロイター/アフロ)
途中出場の堂安が同点ゴール
日本は後半から久保を下げ、冨安健洋を投入。これで5バックの形となった日本は前半、守備に回ることが多かった伊東が高いポジションでプレーできるようになる。後半12分には長友佑都と前田が下がり、三笘薫と浅野拓磨が入る。その直後に吉田麻也のパスカットから浅野にボールが渡り、浅野のポストプレーから右サイドの伊東に。伊東の右サイドを切り込んでからのクロスに浅野が頭で合わせるも惜しくも枠の右。
ドイツは15分、細かいパス回しからギュンドアンの放ったシュートはゴール右のポストに当たって外れる。25分にはドイツが波状攻撃を見せるが権田が計3本のシュートをセーブ。
26分には田中碧を下げて堂安律、28分には酒井宏樹を下げて南野拓実を投入。直後の30分、三笘が左サイドを切り込み、ペナルティーエリアの左にスルーパスを入れると走り込んだ南野が中央に蹴り込む。これをドイツGKノイアーがはじいたボールを堂安が蹴り込み、ついに同点に追いついた。