永坂吏羅が「プロ失格」とケガでタイトル戦を流した王者・璃明武を断罪【Krush.143】

パンチを打ち合う2人(撮影・齋藤日南子)

 大岩は試合後にマイクを握ると「吏羅は変則的で強いし、蹴り技もすごい。1Rにもらったハイもあれも見えない攻撃。KRESTの中で一番戦いたくない相手と1週間前にエキシビションが決まって“マジか”と思ったんですが、今日、ちょっと足りないなというところを発見しました。僕、鎖をやめたんですが、後継者をずっと探していて、見当たらなかったんですが、吏羅選手しかいないです。なので、今日、吏羅に鎖を受け継いでもらおうと思って。吏羅受け継いでくれ」と鎖を手渡そうとするが、永坂に「いらないっす。大丈夫っす」と断られてしまう。これに大岩は「鎖欲しい方? 戦える方、連絡待ってます」と配信を通じて後継者を募集。

 そして「僕はK-1のベルトを狙っています。今はレオナ選手がK-1のベルトを持っていますが、僕、前回の試合、記憶が飛んで覚えてないんで、負けたと思ってないんで。リベンジするんで応援よろしくお願いします」と盟友・武尊の持っていたK-1スーパー・フェザー級の王座獲りへの飽くなき決意を見せた。