東本央貴が「子供のころからリスペクト」の48歳・大月晴明に延長の末、判定勝ちで連敗脱出【Krush.143】
東本が大振りの左フック(撮影・齋藤日南子)
対する東本は2020年の下半期に2連続KO勝ちで復活の兆しを見せたものの2021年3月の「K’FESTA.4 Day.1」から現在3連敗と浮上のきっかけをつかみ損ねている状態。大月については「子どもの頃からリスペクトしてきた」とのことで、前日会見でも「一時期、モチベーションを失っていた時期もあったが“大月さんとできるなら頑張ろうかな”という気持ちになれた」などと語っていた。
1R、大月が独特の構えから放った右インローがいきなりローブロー。再開後も独特の構えから攻撃のタイミングを探る大月。大月の右ローに東本が左フックを合わせる。大月は飛び込んでの左フック。東本はじりじり詰めて左インロー。大月は右インロー、左ボディー。東本の左フックがクリーンヒット。カウンターを狙う大月。その気配を感じた東本が様子をうかがうと大月は逆に圧をかけると右ボディーからパンチを連打。