引退試合の清水清隆が新鋭・山内渉に44秒で無念のTKO負け。「腹いっぱいの現役生活でした」【修斗】
打撃の攻防から清水がタックル。山内がカウンターで放った右フックが頭をかすめる(撮影・堀田真央人)
元フライ級キング・オブ・パンクラシストの清水清隆(TRIBE TOKYO MMA)がプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7」(11月27日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで山内渉(FIGHT FARM)を相手に引退試合に臨んだものの、1R44秒で無念のTKO負けを喫した。
清水はパンクラス史上最多の6回の防衛を果たすと2015年に王座を返上し、2017年から修斗に本格参戦。2019年に当時の世界王者・扇久保博正に挑戦するも判定負け。その後、平良達郎、宇田悠斗といったフライ級の新星たちに連敗を喫し、引退を決意した。