青木真也が12・29TDCホールでの仙女王者・橋本千紘との一騎打ちに向け「ギブアップを取りたい!」【DDT】
ここでルールの話題になり、橋本が「UWFルールでも、プロレスルールでも」と話すと、青木は「ロープ外すと手間だと思うんですけど、できたらロープ外して巌流島ルールでやりたい。3回転落したら負け」と突拍子もないことを言い出した。
橋本が「やったことないんで…」と言葉に詰まると、青木は「谷川貞治さんに貸しがあるんで。2012年6月に山本KID(徳郁)が復帰したときの解説をやったんですけど、アイツ、カネ払ってないんです。その後、“巌流島に出てくれ”と言ってきて、“今度はカネ払います”って言って、また逃げた。10年越しですよ」と暴走発言。
会場となるTDCホールへの思いについて、青木は「小川直也が最後のプロレスの試合をした所。思い入れはあります。DEEPの佐伯繁さんに50回記念大会で、50回記念だからって安く使われた。相手がタイ人ですごく塩かった」とまたまた暴走。
橋本が「もともとレスリングやってますし、思いっきりレスリングを見せて、最後は必殺技のオブライトで仕留めたいと思います」と言えば、青木は「ギブアップ取りたい。レフェリーに止められるとかじゃなくて。橋本選手のオブライトに関しては、持ち上げられて投げられたらその時点で終わりなんで、もっていかせないというか、厳しい試合をしたいと思います」と言い切ったが、「でも最後は押し出しですよ。3回で」となぜか巌流島ルールにこだわっていた。
DDTマットで橋本は2019年3月に里村明衣子、DASH・チサコとのトリオでKO-D6人タッグ王座を戴冠。同年の「D王 GRAND PRIX」では男子選手を相手に奮戦。2020年1月には飯野雄貴(現・飯野“セクシー”雄貴)とのコンビでKO-Dタッグ王座に挑み、王者組のノーチラス(上野勇希、吉村直巳)をあと一歩のところまで追い込んだ実績があるが、約2年ぶりの参戦でサブミッションマスターの青木を相手にどんな戦いを見せるか注目だ。