軍司泰斗が“武尊も倒せなかった男”に判定勝ちも「まだK-1の頭にはなれない」と反省の弁【K-1】
タフなジュングァンがパンチで反撃(撮影・蔦野裕)
ジュングァンは2017年に武尊の持つフェザー級王座に挑戦し判定負けを喫したものの、真っ向勝負の打ち合いを展開し評価を高めた。その後、Enfusion-57kg世界王座を獲得するなど世界的にも評価の高い選手。8月の軍司が優勝したトーナメントで約5年ぶりにK-1参戦を果たし、1回戦で元Krushフェザー級王者の新美貴士に勝利を収めている。
1R、軍司がローから左右のフックを連打すれば、ジュングァンも打ち返し、序盤から息をもつかせぬ攻防が続く。打ち合いの中でジュングァンが左フック。軍司はガードの外側から右フック。終了間際にジュングァンが左フック。
2R、軍司は左右のフックとボディーへのヒザをノンストップで打ちまくる。そしてワンツーのストレートをクリーンヒット。ジュングァンは圧をかけて左フックを上下に打ち分ける。軍司は右ストレートを打ち抜く。ジュングァンが入ってくるタイミングでワンツー。ジュングァンをのけぞらせる。ジュングァンが詰めてパンチの連打とヒザをボディーに打ち込むが軍司は左フック。これで一瞬ジュングァンの腰が落ちる。