ユーミンが丸ビルのクリスマスツリーを点灯「丸の内、万歳!」

クリスマスツリーは約8メートル! 使用した生木はイベント終了後は群馬県嬬恋村に植林される


 ユーミンことシンガーソングライターの松任谷由実が10日、丸の内・丸ビルマルキューブで行われたクリスマスツリーの点灯式に出席した。

 丸の内エリアのクリスマス「Marunouchi Bright Christmas 2022~YUMING  50th BANZAI!~」(12月25日まで)のスタートとなるイベント。ユーミンは、“ブラックサンタクロース”をコンセプトにした衣装で登場したユーミン。点灯式には4年ぶりで「ただ いま!丸の内、万歳!」と挨拶。

 カウントダウンして点灯スイッチを押すと、高さ約8メートルの生木を使用したクリスマスツリー「YUMING’S TIME MACHINE TREE」が光に包まれた。ユーミンは「見事点灯しましたね!」と感動した様子。ツリーは、時計の針や振り子が装飾され、ユーミ ンの50年を旅するような空間が演出されている。


 イベントでは、ユーミンの50年の歴史を貴重な映像とともに振り返るプロジェクションマッピングショ ー「YUMING BANZAI! X’mas CYBER DISCO」も上映。自身のリミックス版の名曲メドレーが流れるショーにユーミンは「メイクが濃くなったり薄くなったり(笑)。こうして50年たつと、映像 もいつが古いとか新しいとかないですね。長くやってきて良かった」と笑った。 

 この日は、ニッポン放送のラジオ番組『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の公開収録も行われた。公開収録の模様は11月18日の放送でオンエアされる。 

 ユーミンは「本当にありがとうございます。こうやって生でみなさんにお会いできて、“すごく良い50周年を迎えられたな”と、ひしひしと感じています。これからも、みんなの笑顔が見れるように音楽活動続けていきます!」と笑顔をふりまいた。

 今年の「Marunouchi Bright Christmas」は、丸ビル開業20周年、新丸ビル開業15周年というアニバーサリーイヤーを迎えることから、デビュー50周年を迎えたユーミンとコラボレーションしている。 

 クリスマスツリーの観覧は、 6~24時。プロジェクションマッピングショーは丸ビル3階回廊で17~21時で15分ごとに上映。

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