真霜拳號が関根シュレックを破りレジェンド王座防衛。次期挑戦者に間下隼人が名乗り【ストロングスタイルプロレス】

試合後、間下(左)が挑戦をアピール(撮影・須山杏)

 真霜は試合後のリングで「関根“シュレック”秀樹。やっぱり怪物だったな。全然倒れない。何をやっても。やばかった、やばかったけどよ。でも、このリングに最後に立っているのは俺だ。俺だー!」と勝利の雄叫び。

 そしてリングを去ろうとしたところで間下が現れると兄弟子のスーパー・タイガーを制して「もう1回だ。次の挑戦者は俺だ。文句ありませんよね」と挑戦を表明。真霜は「2人がいたのは分かってた。来るんだろうと思ってた。だけどタイミングが悪い。来るならもっと早く来ないと、お客さんの指示はついてこないぞ」と一度はダメ出しをしながらも「一応聞いてみるか。次の挑戦者は間下隼人でいいですか?」と観客に問いかけると大きな拍手が起こる。これに真霜は「素晴らしいよ、OK。今決めてやる。次の挑戦者は間下隼人、てめえだ」と間下の挑戦を受諾した。

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.20」(12月8日、東京・後楽園ホール)

◆メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負
○〈第16代王者〉真霜拳號(2AW)(10分12秒、片エビ固め)〈挑戦者〉関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)●

◆セミファイナル タッグマッチ 60分1本勝負
○タイガー・クイーン(SSPW)&梅咲 遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)(15分46秒、タイガースープレックスホールド)藪下めぐみ(フリー)&マドレーヌ(ワールド女子プロレス・ディアナ)●

◆第4試合 藤原喜明50周年記念・石川雄規30周年記念試合 6人タッグマッチ60分1本勝負
藤原喜明(藤原組)&関本大介(大日本プロレス)&●日高郁人(ショーンキャプチャー)(13分6秒、スリーパーホールド)スーパー・タイガー(SSPW)&船木誠勝(フリー)○&石川雄規(フリー)

◆第3試合 3wayマッチ 30分1本勝負
○ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)vs 高瀬みゆき(フリー)●vs ダーク・パンサー(DarkerZ)
(7分53秒、十字架固め)

◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○間下隼人(SSPW)&槙吾(Mil gracias)(10分48秒、F・S・R)ブラック・タイガー(不明)●&阿部史典(プロレスリングBASARA)

◆第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
KAZUKI(チームCRICIS/PURE-J女子プロレス)(8分20秒、無効試合)ダーク・タイガー(DarkerZ)
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