50周年の藤原喜明「“明日辞めよう”と思っているうちにずるずる50年経ってしまったという感じ」【ストロングスタイルプロレス】

石川が関本にフェースロック(撮影・須山杏)

 石川に代わって入った船木は藤原に掌底から強烈なPKを背中に打ち込むなど容赦ない攻撃。そしてエプロンに立つ藤原の頭を鉄柱に打ち付けるが、藤原は自ら頭を打ち付けるパフォーマンス。そしてリングに戻るとヘッドバットを打ち込み、コーナーに詰めてボディーへのパンチ、顔面に張り手を打ち込むと船木はたまらずダウン。

 その後も船木は関本がブレーンバスターを仕掛けると、こらえて脇固めという藤原ムーブを見せた。

 最後も船木が日高をフェースロックからスタンディングのスリーパーホールドを決めると危険と判断したレフェリーが試合を止め、船木組が勝利を収めた。