令和猪木軍の小川直也総監督が手を挙げないプロレスラーたちに「声がかかるまで待っているのか？　おかしいぜ」と警鐘【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

　会見終盤には元プロレスラーで大相撲の元小結・孝乃富士の安田忠夫がRIZINファイターの貴賢神を引き連れ乱入し「こいつを使ってやってくれよ」と貴賢神の出場をゴリ押し。谷川氏が即座にゴーサインを出し貴賢神の出場も決まったのだが、結局、この日もプロレスラーの参戦はなし。

　これに小川総監督は「これは絶対になければいけないこと。むしろ“なんで？”って話。猪木さんの追悼で、猪木さんの冠がついた大会にプロレスラーが一人も名乗りを挙げてないというのは非常に残念。安田さんもああいうふうに楽しく盛り上げてくれるんだろうけど、大相撲の軍団でもいいし、新日本、もしくはIGF、そういったレスラーもぜひ参戦してほしいと思う」と改めて要望。徐々に試合数がいっぱいになっていく状況に「本当におかしい。格闘技色の強いカードが埋まってきているのに、早くしないと枠がなくなっちゃう。“何やってるんだよ！”という気持ちは変わらない。心配じゃないのかな？　声がかかるまで待っているのかな？　それも変な話。どんどん言ってきてほしい。なんかおかしいぜプロレスラーは。そんな気がした」と打っても響かないプロレスラーたちに警鐘を鳴らした。