女子初のOFGマッチ開催。平岡琴の「打ち合って勝たないと意味がない」に小林愛理奈「殴り合った瞬間に終わる」【RISE163】

女子初のOFGマッチで対戦する小林愛理奈(左)と平岡琴

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月9日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。今大会では女子としては初めての「オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ」が行われるのだが、対戦する小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と平岡琴(TRY HARD GYM)は計量から会見とバチバチに火花を散らした。

 計量は小林は45.85kg、平岡は45.95kgでともに-46kgの規定体重をクリア。その後に行われたフォトセッションのフェイストゥフェイスではこの日出場したどの選手たちより顔を近づけ、至近距離でのにらみ合いを展開した。

 続く会見で平岡が「女子初のオープンフィンガーということで、求められていることは分かっているし、リベンジマッチにもなる。正直、小林選手に試合で勝つのは簡単だが、打ち合って勝たないと意味がないと思っているし、リベンジにならないと思っているので、明日は真っ向勝負の打ち合いで、小林選手の伸び切った鼻をへし折ってやろうかと思っている」と打ち合いでのリベンジ勝利を誓った。

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