川村壱馬、吉野北人、三山凌輝らが「ハイロー、最高!」前田公輝は涙のハイロー感謝祭

ありがとな!

 イベントは、劇中で登場キャラクターたちが自分自身が追い求めるてっぺんを目指して拳を交えてきたことに沿って、スタッフが選ぶ『てっぺんアワード』を軸に展開。いずれの公演も構成は同じだったが、それぞれ異なるアワードの受賞者が発表された。

 最終公演で発表されたのは、メイク部が選んだ「ギャップ萌え賞」、録音部の佐藤さんが選んだ「寂しがり屋で賞」、助監督の後藤さんが選んだ「ベストポケッティスト賞」、音声技師の原川さんが選ぶ「セクシーボイスで賞」、そして「めちゃくちゃツイてるで賞」の5つのアワード。結果は「ギャップ萌え賞」が小柳心、「寂しがり屋で賞」が荒井敦史、「ベストポケッティスト賞」は塩野瑛久、「セクシーボイスで賞」は川村壱馬、「めちゃくちゃツイてるで賞」は2回目の公演が楽しくて3公演目に途中からするっと参加した前田公輝だった。

「ベストポケッティスト賞」は塩野瑛久

 受賞者の発表で盛り上がりを見せたのは「ベストポケッティスト賞」。劇中でポケットに手を突っ込んでいる姿が様になった人を選ぶというもの。ノミネートされたのは、塩野のほか、長谷川慎、堀夏喜で、箱に手を突っ込んで中身を当てるゲームで対決した。最初にチャレンジしたのは長谷川。「監督にポケットに手を突っ込んでパンチをしないというキャラづけをされていたのでノミネートされて当たり前」と言い切って、恐る恐る箱に手を差し込んだ。次のチャレンジャーは、末端冷え性で「冬の撮影だったのですごく寒くてポケット入れてたら受賞できて」とノミネートされた感想を前のめりに述べた堀。落ち着いて手を入れつつも、全体を触ったり持ちあげたりしながら「パイナップル」を見事に当てた。勝者となった塩野の箱の中味はトリッキーで、荒々しいタッチに周囲が「優しくして!」と叫ぶほどだったが見事に正解を繰り出した。