松本潤、自分の金ピカの甲冑姿「格好いいですよ(笑)」新大河ドラマ『どうする家康』初回試写
義元を演じる萬斎は「金の甲冑を私が差し上げるということなんですけどね…まさしく一番狙われやすいという。味方からよく見えるということは敵からもよく見えることですから。そういう試練を与えているのかなと。意地悪だったのか、その本意は分かりません」と、にやり。
初回では、元康と瀬名、後に夫婦となる2人が出会うシーンも。ともに10代前半の設定だ。
松本は「(役の年齢が)数えで13。13か14ぐらいだと思うんですけど、なかなかそういう役を演じてくれといわれることはないので楽しんでやらせてもらいました。 2人の出会いのシーンだったので、世界観に助けられながら、とにかくピュアに楽しんでかくれんぼをするという。楽しかったです」としたうえで、「……え?きつかったですか?」とユーモアたっぷりに質問した記者とやりとりしつつも、「有村さんの持っている空気に助けられて楽しくかくれんぼしてました」。
有村も「私も純粋に楽しもうと思って撮影していました。大の大人 2人がワーキャー言いながら森の中を駆け回って」と、クスクスと笑った。
10代前半を演じたことについて聞かれると、報道陣に「どうでした?」と逆質問。4Kなのに肌艶がきれいだったというレスポンスに「今の技術はすごいですね」と松本は笑った。
初回で気に入っているシーンを聞かれると、「いやー、こんな言い方はあれですけど全部」と松本。「徳川家康という人物を中心に物語が始まっていくのが第1話。元康が家康になってからもなお義元公に教えてもらったりアドバイスされたことはずっと残り続けるんです。王道と覇道というお話がありましたけれども、覇道の信長、そして小さい頃に育てていただいた王道の義元公の考え方をミックスしていくことが今後出てくると思います。その象徴になるシーンだと思います。瀬名の関係はどういうふうに進んでいくのか、家康も含めて三河家臣団のみんながどのようにステップアップしていくか。武田信玄や織田信長がどういうふうに動いていくのかっていうことを描いています」と、言葉があふれた。
2023年1月8日スタート。NHK総合日曜20時、BSプレミアム・BS4K日曜18時。初回は15分拡大版で放送。