BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVER、タイの人気フェスで沸かせる　現地アーティストとのコラボも

　2日目は、2番目に大きなステージである「BLOCK STAGE」でのライブ。直前のインタビューで、BALLISTIK BOYZの奥田力也は「ベストなパフォーマンスを届けたい。僕たちのことを知らないお客さんがほとんどだと思うが、培ってきたものに自信はある」、PSYCHIC FEVERの中西涼雅は「全身全霊でパフォーマンスして、タイのみなさんに楽しんでもらい、今後のグローバルな活動にしっかりつなげていきたい」と、それぞれ気合十分だった。

　18時、夕暮れ時で会場がオレンジに染まる頃、まずはPSYCHIC FEVERが登場。「Rich and Bad」「Spark it up」と、勢いのある楽曲で会場のテンションを一気に上げていく。激しくも一糸乱れぬダンスパフォーマンスと、7人のメンバーによる矢継ぎ早のマイクリレーに、集まったオーディエンスは目が離せない様子。現時点の代表曲「Choose One」を披露すると、その爽やかでリラクシンなヒップホップサウンドにフロアが揺れた。

　続いてBALLISTIK BOYZがステージに上がると、会場のテンションはさらに上昇。総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』にて彼らのテーマソングとなっている「VIVA LA EVOLUCION」を披露し、煌びやかな近未来的サウンドと洗練されたパフォーマンスでオーディエンスを魅了。　さらに「SUMMER HYPE」「Animal」「PASION」と続けると、会場は完全にダンスフロアへと変貌した。

　さらに、スペシャルゲストとして、タイで大人気の3人組ボーイズグループ、TRINITYも合流。BALLISTIK BOYZはTRINITYとタッグを組み、F.HERO総合プロデュースの元で、新曲「Drop Dead」を完成させたばかりで、その曲をライブで初披露。タイの民族楽器の音色を取り入れたハイブリッドかつ国際色豊かな仕上がりで、英語とタイ語が入り混ざった楽曲と力強いパフォーマンスにオーディエンスは熱狂。このパフォーマンスはタイのSNSで話題となり、『#BALLISTIKBOYZ』『#TRINITY』がトレンド入りした。