中島千博が初防衛。K-1王者レオナ・ペタス戦実現へ向け「来年はK-1の舞台に」【Krush】

中島の左ハイ(撮影・須山杏)

 試合後のマイクで中島は「今年の1月のトーナメントで優勝してチャンピオンになり、12月、防衛戦で締められて、またベルトを巻けてホッとしています。6月のTHE MATCHに出させてもらって、結果は負けてしまって、ネットとかで“なんで中島は出てるんだ”とか“出なきゃよかった”と言われて、メチャメチャ悔しくて、K-1が大好きな人たちに申し訳ないと思いました。鼻も骨折して、手術して9月のK-1のスーパーフェザー級のトーナメントを辞退して。悔しいことだらけで、防衛戦が決まった時はみんなを悲しませたくないなという思いがあって、いろいろな人たちに支えられてこの場に立つことができました。レオナ・ペタス選手が“KOで勝って、俺の相手にふさわしいというような勝ち方で勝ってほしい”と言っていたのに、ちょっとKOできなかったので、しっかりレオナさんに勝てるように練習して、来年、K-1の舞台に行かせていただきたいと思います」とアピールした。

「Krush.144」(12月18日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
○光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)(1R1分26秒、KO)早田吏喜(TEAM3K)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushフェザー級/3分3R
●天野颯大(キング・ムエ)(判定0-3=24-30、24-30、24-30)橋本雷汰(BFA-SEED)○

◆第1試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
○大夢(WIZARDキックボクシングジム)(判定2-0=29-29、30-29、30-28)石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)●

◆第2試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
●西林翔平(K-1ジム福岡チームbeginning)(判定0-3=27-30、27-30、28-30)大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)○

◆第3試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
●芳美(OGUNI-GYM)(判定0-3=28-30、28-30、27-30)櫻井梨華子(優弥道場)○

◆第4試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
●真優(月心会チーム侍)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)○

◆第5試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○林 勇汰(FLYSKY GYM)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=29-28、29-29、29-29)銀次(VAINQUEUR GYM)●

◆第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●鈴木翔也(OGUNI-GYM)(判定0-3=27-28、27-28、27-29)伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)○

◆第7試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○森坂 陸(エスジム)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)稲垣 澪(K-1ジム大宮チームレオン)●

◆セミファイナル(第8試合)/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)(3R1分51秒、KO)野田哲司(ARROWS GYM)●

◆メインイベント(第9試合)/Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○中島千博(POWER OF DREAM)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●
<<< 1 2 3 4