THE RAMPAGE 浦川翔平の怒濤の2022年をプレイバック〈BUZZらないとイヤー! 第41回〉

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりBUZZの兆しを探ったりしながらBUZZのワケを探る連載「BUZZらないとイヤー!」。今回は、中目黒の居酒屋三盃にそのまま居座り、翔平さんの怒濤の2022年を振り返ります。(撮影・齋藤日南子)

TOKYO HEADLINE(以下、TH):さて食べながら、もう少しお話を。年も押し迫ってきましたので浦川翔平の怒濤の2022年を少し振りかえっていただこうかと……。ただ何もなしに振り返るというのも話しづらいかと思って、翔平さんのテンションのアガったサガったをグラフ化してみるのはどうかな、と。

翔平さん:あー、表かあ……苦手なんですよね。

TH:そんなことをパジャマ姿で言ってましたね、一緒に頑張りましょう(笑)! では、横を1月から12月までの時間軸にして、縦でアゲサゲを書いていきましょうか。

翔平さん:(スマホを取り出して過去のスケジュールを遡る)……あんまり振り返ったりしないんですけど、こうやって見ると、良くやったよ、よく生きてたよって感じがする。夏前のスケジュールを見ると今のスケジュールが全然苦じゃないですもん。全然気持ち的に余裕がある!

TH:それも今年の成果かもしれませんね(笑)!…では始めましょうか?

翔平さん:1月は朗読劇『BOOKACT』があって年明けからファンの皆さんにもお会いできたし、月末にはアルバム『RAY OF LIGHT』のリリースもあったのでそのための動きもあったりで、いい感じにスタートできたんですよね。幸先いいぞって。

TH:そうでしたね。ではどのあたりにしましょうか……もしかしたら基準線みたいなものがあったほうがいいかもしれないですね。

翔平さん:では、このあたりに。

TH:なかなか上ですね!

翔平さん:2月は少し下がります。これは落ちたとかいうんじゃなく、いいスタートを切れたことだし、少し落ち着いていこうみたいな状態でした。スケジュールを振り返ってみても、1月と比べるとゆっくりしていたし、この後に備える期間。年明け1カ月で、もう充電しちゃうのかって感じだけど……

TH:これ以降が怒涛でしたから。

「うーん」と点を打つ場所を考えて……

翔平さん:そうなんです。4月からツアー(THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT”、以下ROL)だったので、3月になるとそのリハーサル期間に入って表に出ていくことは少なくなって行くんですけれども、新しいことが始まるからワクワクして、気持ち的には少しずつアガっていって。

TH:BUZZらないとイヤー!で浅草に行ったのがツアー直前でしたね。まだ少し寒かったけれど桜にも間にあって春も感じられて。怒涛の前の束の間の休息になったかな(笑)? で、4月です。

翔平さん:青森を皮切りにツアーがスタートしました。やっぱりツアーって楽しいんですよ。マスク越しですけどファンの皆さんの顔が見えるし、コミュニケーションも取れる。それに今年は5周年イヤーということもあってより盛り上がって、テンションはバコーンってアガりましたね……それで、翌月には反動で下がる(笑)。

TH:5月は幕張と福岡でライブもありましたけど?

翔平さん:それはそうなんですけど、このあたりから 「THE SURVIVAL 2022 ~BALLISTIK BOYZ vs MA55IVE~ × PSYCHIC FEVER」(以下、THE SURVIVAL 2022 )のリハーサルが始まって、夏の舞台『ETERNAL 2』(REAL RPG STAGE『ETERNAL2』-荒野に燃ゆる正義)の事前稽古も少しずつ始まってきていたりで、影の努力期間に重なって来るんです。やりながら「この先すごいことになっていくな」ってリアルに感じるようになってきて。

そのアウトプットが始まるのが6月。「THE SURVIVAL 2022 」がスタートして、MA55IVEとしては過去最大の動きがやっときたので否応なくアガりました。もちろん、THE RAMPAGEでの活動もアガるんですけど。

で、7月になるとドンと下がる。これは自分の気持ちの部分でっていうことですけど。「THE SURVIVAL 2022 」がファイナルを迎えて、『ETERNAL 2』の稽古がより本格的になっていくんですけど、いろんなところで話してますけど超苦戦したんです、想像していた以上に。役作りとかで暗中模索……。

TH:そのあたりが、お台場の観覧車に乗ってもらったあたりでした。歩きながら稽古の大変さを聞いたりして。稽古前の時間だったので終わったらそのまま車に詰め込まれて稽古場に向かわれましたね。

翔平さん:その頃は毎日そんな感じでした。昼間は稽古をして夜はライブだったりいろいろなリハーサルがあって、稽古前に取材や収録があったり。ただ、『ETERNAL 2』の本番が始まるとメーターは上がり始めます。うん、このぐらいまで行っちゃうか! 8月に入って千秋楽が終わるころにはもう……達成感がすごい!(笑)。

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