今年はファイヤーショーも!東京タワーで心あたたまる光のお祭り「ハヌカ」開催

 ユダヤ教の光のお祭り「ハヌカ」を祝うイベント「HAPPY CHANUKA FROM CHABAD OF JAPAN 2022」が20日、東京タワーにて行われ、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使、外務省中東アフリカ局参事官の西永知史氏、自民党政調会長特別補佐の中山泰秀氏らが登壇した。

東京タワーで行われた「HAPPY CHANUKA FROM CHABAD OF JAPAN 2022」(撮影:堀田真央人)

「ハヌカ」とは、ヘブライ語で「奉献、奉納」を意味し、紀元前2世紀頃にユダヤの人々がギリシア軍からエルサレム神殿を奪回したことを記念するお祭りのこと。〈光のお祭り〉とも呼ばれ、ユダヤ歴の9月25日(今年はグレゴリオ暦で12月18日)から8日間、「ハヌキア」という燭台に毎日1本ずつろうそくを灯し、油を使った料理を食べてお祝いする。

ハバッドハウス・オブ・ジャパンのラビ・メンディ・スダケビッチ氏

 2016年から開催され、今年で6年目を迎える東京タワーの「HAPPY CHANUKA」。冒頭でイベントを主催するハバッドハウス・オブ・ジャパンのラビ・メンディ・スダケビッチ氏が「ハヌカサメイア!(良い祝祭を)」と挨拶。続いて女性や子どもたちのスピーチ、代表者によるハヌキアの点灯が行われ、ハヌカの伝統音楽を合唱した。

8人の代表者がハヌキアのろうそくを1本ずつ点灯
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