ジョシュ・バーネット「猪木さんの燃える闘魂を見せたい。それが自分の使命」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】
「ダー」のポーズを取るバーネット
また今回の参戦については「自分がそもそも巌流島に出ようと思ったのは異種格闘技というコンセプトが面白かったから。それはまさに猪木さんがやってきたこと、違うジャンルの選手と戦うという、つまり“いつ何時、どこで誰とでも戦う”というものだ。MMAや総合格闘技をやるってことはプレーン(当たり前)すぎて、自分の頭の中ではなんというかどうすればいいか分かっていることのような感じだ。新しいスタイルセットで、巌流島でやることが有利な相手と対戦するというのは自分にとって面白いところだ。シビサイは一度だけ鈴川にやられているが、非常に巌流島で良い結果を残している。こういう、異種格闘技戦に挑戦する精神が、自分にとって、それこそが“トウコン(闘魂)”であるのだ」などとシビサイ頌真との対戦に向けての気持ちを表現した。
巌流島ルールはグラウンド時間に制限があるのだが「30秒は短いので、実は交渉もしました。ただ、巌流島の場合全く関節技がないっていうこともあるから。30秒は短いけど極めようと思えばできる。まあ、俺の生徒のフジメグ(藤井惠さん)はSMACKGIRLでそうやって極めてきた。サブミッションを極めるには時として我慢も必要だけど、瞬間というのもある。だから、30秒あれば大丈夫。この30秒は全て俺が、彼をサブミットするか、殴る時間になる。自分はシビサイの関節技のことは気にしていない、彼を悪く言うつもりはないのだが、自分は自分の経験を信じている」と自信を見せた。