ラファエル・ロバトJr「猪木さんが導いてくれたことは感謝している。サムライスピリッツを持って戦いたい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

思慮深さを感じさせるロバトJr

 対戦相手の岩﨑大河(大道塾・パラエストラ東京)については「オファーをもらうまで知らなかったけど、動画をいくつか見て、若くて打撃もできるいい選手だと思った」と評した。

 ラファエルは2020年に海綿状血管腫と診断されBellator世界ミドル級王座を返上しているのだが、今回、空道の選手である岩﨑とMMAルールで対戦することについては「ユニファイド的なMMAファイターには慣れているからいつも通り自分のスキルを出せるのでOK。相手はストライカーだけど、自分もすごいストライカーと何人もやってきたので大丈夫だと思っている。脳の病気は常に気にしていなくてはいけない状態。ただ何の症状も問題もなく医者からはOKと言われているが、アメリカのコミッションが厳しくて許可がおりない。海外なら試合ができるということで、今回機会を得たのでぜひやりたいと思った。前回の試合から遠ざかっているのは問題といえば問題だが、柔術の大会にはずっと出ていてトップ戦線でやっている。MMAの練習も再開しているので問題ない」とのこと。