ラファエル・ロバトJr「猪木さんが導いてくれたことは感謝している。サムライスピリッツを持って戦いたい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

ロバトJrは岩﨑大河と対戦する

 今回が待望の初来日になるのだが、コンディションを整えるため21日に来日。日本については「すごくいい雰囲気、食べ物が美味しそうでいっぱい食べたいものがあるが契約体重のためお寿司をちょっと食べたくらい。日本人は親切だしどこに行っても清潔だし気に入っている。お正月も滞在する予定なので、美味しいものも食べられる(笑)」などと初めての日本に好印象。

 今後、日本で試合をする可能性については「日本で試合をするのが夢だったので今回は喜んで受けたが、もう39歳で生まれたばかりの子供もいることも考えると、とりあえず今の試合に集中して、それから考えたい」と語るにとどめた。

「日本で戦いたかった」というのは「父親がジークンドーの師範でその影響で小さいころからジークンドーをやっていた。父が武術を極める中でブラジリアン柔術に気づき、研究していたらヒクソン・グレイシーを見つけ、ヒクソンが日本でVALE TUDO JAPANに出場していたことにたどり着き、そこでヒクソンを知って衝撃を受けた。その後、日本の格闘技に注目している中でPRIDEが出てきた。その時、私は12~13歳くらい。PRIDEを見て憧れた。会場の雰囲気とかも、試合に集中して静かに見ているのも不思議な感じがして憧れの場だった。そこでずっと戦いたかった。それが今回叶った」などと語った。

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