木村“フィリップ”ミノルが鈴木千裕、萩原京平に興味【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】
真っ向勝負を挑んだ矢地(右)(撮影・三田春樹)
「大晦日も空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」
木村は試合後のマイクで「皆さん、久しぶりです。やっぱ俺の試合は間違いないですね。一応、大晦日も空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」とアピール。
スマホで自らのKOシーンを見ながら試合後の会見場に現れた木村は「すごいKOですね(笑)」と自画自賛。試合については「良かったです。2Rにいかずに済んでなにより。矢地選手KOは気持ちがいい。(KOできたのは)矢地選手が来てくれたお陰と言っておきます。実際は俺が来させた。取りあえずうまくいきました。動きの中で(相手が)行けると思わせる瞬間を何回か作ることを意識していた。僕が入ったところは矢地選手から見たら、俺が不用意に見えるというかカウンターを当てられると思わせるようなすきを作った入り方。そういう動きを練習してきた。わざとガードを下げるとかすきを作るということを癖として試合中に入れる。そうすれば、相手は“行ける”というスイッチが入ったら来る。そういうものを引き出すための動き」などと試合を振り返った。