サトシが「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着を宣言【RIZIN.40】

完全決着での勝利を誓ったサトシ

 AJのグラップリングの技術については「いい選手だと思っています。危険な選手とも。柔術の経験が深いですが、MMAの試合で実際にフィニッシュは難しいがそれをやっているので危険な選手だと思う」という評価。

 AJという難関を乗り越えれば、次の試合はウスマン・ヌルマゴメドフになる可能性があり、その際にはセコンドにハビブ・ヌルマゴメドフが就くということもあるのだが「ハビブが見ているだけで面白い。MMAの王様のような存在。次がウスマンかどうかは考えていない。今の試合にだけ集中。自分のキャリアで一番大事な試合。日本のMMAのレベルの高さも証明するために集中するが、ハビブが見てくれることはうれしい」とハビブに対する特別な思いを口にした。

 またAJは前戦からライト級に上げたばかりなのだが「1回しか試合をしていないのでよく分からないですが、フェザーのときは身体的に強かった。相手より常に強くてかならずフィニッシュしていた。前回は相手も強かったがフィニッシュできなかった。フェザー級ではフィニッシュしてきたので、ライト級でのポテンシャル、能力はまだ分からない。この試合で分かると思う」などと語った。

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
◆第15試合 RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 ライト級
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs AJ・マッキー(米国/ボディショップ・フィットネス)

◆第14試合 RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 フェザー級
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs パトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)

◆第13試合 RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 フライ級
扇久保博正(パラエストラ松戸)vs 堀口恭司(アメリカン・トップチーム)

◆第12試合 RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 バンタム級
キム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)vs フアン・アーチュレッタ(米国/ザ・トレイニング・ラボ/コブラカイ・ヴィクタービル)

◆第11試合 RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 ライト級
武田光司(BRAVE)vs ガジ・ラバダノフ(ロシア/MAMISHEV TEAM)

◆第10試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 決勝 RIZIN MMAトーナメントルール:5分3R(49.0kg)
伊澤星花(フリー)vs パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)

◆第9試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs 瀧澤謙太(フリー)

◆第8試合 RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vs ジュニア・タファ(オーストラリア/NTG fight gym-Team Tafa , Team Juggernaut)

◆第7試合 RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)vs ジョン・ドッドソン(アメリカ/JACKSON-WINK MMA)

◆第6試合 RIZINスタンディングバウト特別ルール
平本蓮(剛毅會)vs X

◆第5試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
元谷友貴(フリー)vs ホジェリオ・ボントリン(ブラジル/Gile Ribeiro Team)

◆第4試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
ジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)vs. 大尊伸光(野田ボディビル同好会)

◆第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs 中原由貴(マッハ道場)

◆第2試合 RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
“ブラックパンサー”ベイノア(アメリカ/極真会館)vs 宇佐美正パトリック(フリー)

◆第1試合 RIZIN MMA特別ルール:3分3R(62.0kg)
YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)vs 中澤達也(益荒男‐本宮塾)
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