秋山準が超変則ルールでササダンゴを退けEXTREME王座初V。2023年1・21横浜でアントーニオ本多が挑戦【DDT】

次期挑戦者はアントーニオ本多に

 バックステージで秋山は「これがEXTREMEといえば、EXTREMEなんだろ。(次は本多だが?)変則的な試合も楽しみに、また年を迎えたいと思います」と話した。

 ササダンゴは「俺もプラモデルもボロボロ。だけど秋山準から逃げなかった。秋山準と戦った世界唯一のプラモデルになれた。ボロボロになったけど、うちにはプラモデルをつくる金型がありますから、ササダンゴ・マシンプラモデルは生きてます。DDT年間最後のビッグマッチ、30分近くも秋山準を独り占めしたのは、この私。最高でした。もっと秋山さんにイヤな絡み方して、もっとあの人からプロレスを学びたいとこっそり胸のなかで思ってます」とコメント。

 挑戦が決まった本多は「人生は偶然の連鎖。たまたまセコンドに就いた私が彼の体を回収しに行って、たまたま挑戦者になる。この偶然の連鎖こそが必然なんです。私は秋山準とも握手を交わしてしまった。その握手のなかに、秋山準の気持ちが入ってるのを確認してしまった。本当は逃げたい気持ちでいっぱいですが、オマエのベルトの最後の出番になる。私がベルトを獲る」と珍しく強気だった。果たして、この異色対決はどんなルールになるのか注目だ。

DDTプロレス「NEVER MIND 2022」(12月29日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)
◆第一ダークマッチ 10分一本勝負
○岡谷英樹&小嶋斗偉(9分32秒、片エビ固め)高鹿佑也&須見和馬●
※ダイビング・ニードロップ

◆第二ダークマッチ 10分一本勝負
藤田ミノル&MJポー&○KANON(9分31秒、コブラツイスト)高梨将弘&アントーニオ本多●&高尾蒼馬

◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○高木三四郎(4分42秒、テキサス・クローバー・ホールド)正田壮史●

◆第二試合 30分一本勝負
○HARASHIMA&坂口征夫(10分8秒、体固め)火野裕士&石田有輝●
※蒼魔刀

◆第三試合 フェロモンズvs“都&区”フェロモンズ討伐連合軍~解散&愛犬コントラ一日体験入店 30分一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&竹田“シャイニングボール”光珠(16分20秒、体固め)彰人&西村修&川松真一朗&勝俣瞬馬●
※バドンカドンク。勝俣のフェロモンズ一日体験入店が決定。

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●青木真也(8分21秒、オブライト)橋本千紘○

◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○赤井沙希&荒井優希(12分40秒、ケツァル・コアトル)安納サオリ&川畑梨瑚●

◆第六試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉土井成樹&大鷲透&●平田一喜(12分25秒、エビ固め)遠藤哲哉○&鈴木鼓太郎&岡田佑介〈挑戦者組〉
※バーニングスター・プレス。土井組が初防衛に失敗、遠藤組が第49代王者組となる。

◆第七試合 DDT EXTREME選手権試合~ササダンゴ・マシン45歳、減量できなかったら即通常ルール!スペシャル 60分一本勝負
〈王者〉○秋山準(2分30秒、体固め)スーパー・ササダンゴ・マシン●〈挑戦者〉
※リストクラッチ式エクスプロイダー。第56代王者が初防衛に成功。
(注)トントンプロレス、トントン相撲は試合時間にカウントせず

◆第八試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
竹下幸之介&○納谷幸男(17分43秒、片エビ固め)関本大介&RSP●
※バックドロップ

◆セミファイナル インターナショナル4WAYマッチ 30分一本勝負
佐々木大輔 vs ●クリス・ブルックス vs MAO○ vs カーラ・ノワール
(13分22秒、逆さ押さえ込み)

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○樋口和貞(27分57秒、体固め)上野勇希●〈挑戦者〉
※ブレーンクロー・スラム。第79代王者が5度目の防衛に成功。
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