THE RAMPAGEがツアーファイナル 最新曲「NO GRAVITY」も初パフォーマンス 「みなさんの誇りになれるように」2023年の飛躍も誓う
16人ダンスボーカルグループのTHE RAMPAGEが30日、有明アリーナで、最新ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT”』の最終公演を迎えた。この日は2月22日発売の最新アルバム『Round & Round』に収録される新曲「NO GRAVITY」も披露し、2023年のさらなる飛躍も誓った。
4月16日に青森でスタートし14都市で全25公演で展開したツアーもついにゴール。最終公演となった有明アリーナではオープン以来、公演の最多動員数を記録。ステージ上も客席も熱気に包まれた。
ライブは、スモークがたかれるなか、メンバーがコートとフードで全身を覆った状態でステージにせりあがって登場しスタート。一気にコートを脱ぐとギラギラとカラフルなスパンコールが光るスーツ姿で、ツアータイトルで最新アルバムのタイトル曲の「RAY OF LIGHT」をパフォーマンスして幕切れ。16人が力強くステップを踏むとその振動がオーディエンスに伝わったかのようにフラッグがリズミカルかつ大きく揺れた。
セットリストは、デビュー曲「Lightning」、そしてセカンドシングル「FRONTIERS」と続き、16人が5周年のアニバーサリーイヤーを駆け抜けて来たことを改めてリマインドするようなオーダー。スリボこと川村壱馬、吉野北人、RIKUのボーカル3人の歌声をたっぷり聴かせるブロックのあとは、3人と入れ替わるようにデニムに身を包んだLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀からなるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEが登場して、オーディエンスを揺らした。
パフォーマーたちがそれぞれの渾身のパフォーマンスで魅せるパフォーマーセクションを経て、ライブは後半戦へ。「Move The World」「ツナゲキズナ」「Dream On」、タオルを振って会場が一丸になって盛り上がる「TOP OF THE TOP」と加速。ヴァンヘイレンの名曲をカバーした「Jump」ではステージの上も下も関わりなく、みんなで揃ってジャンプした。