MAO&勝俣瞬馬がCDKを破りKO-Dタッグ王座初戴冠。1・29後楽園でΩの大石真翔&旭志織が挑戦【DDT】

最後は「俺たちのまっどまっくす」でフィニッシュ

 試合後、新王者組がサウナカミーナのメンバーと“熱波WER!!”で締めようとすると、大石と旭が登場。大石は「俺たちがお年玉を用意してきたよ。挑戦表明という名のお年玉だ」とアピール。MAOが「挑戦受けさせてやらなくもないよ」と受諾し、1・29後楽園での王座戦が決定した。大石は「1月29日、火野裕士がKO-D無差別級に挑戦する。タッグと2組とも獲ったら、DDTがΩ色に染まっちまうぞ」と無差別とのダブル戴冠を期した。

 バックステージでMAOは「瞬馬とは苦節6年。タッグの始まりは2017年のグローバル・ジュニア・タッグリーグ。2人で他団体に出て、絆深くなって。ケガしたり、伸びたり。最後は違う道歩んだけど、サウナカミーナでタッグ獲っちゃって。俺たち、DDTの右翼の過激派として、DDTらしさを担っていきたい。路上プロレスでやりたい。大石&旭なんか足蹴りにして、次、柔軟な頭を持ったクリエイティブなヤツら、かかってきていいよ。どんなルールでもやってやる」、勝俣は「あの頃の大石&旭を見せてくれよ。ファンで見てた頃の。俺らにしかできない防衛戦とか会社に怒られてもやっていく」と新王者としての指針を示した。