3・21後楽園でのDDT旗揚げ26周年興行で高木三四郎と竹下幸之介が初の一騎打ち。大社長は阿部史典と“煩悩大社長”を結成【DDT】
高木三四郎が竹下にスタナー
高木がリングインすると、竹下は「僕がmixiで高木さんにDDTでプロレスラーになりたい。世界一のプロレスラーになりたいと言ってから15年経ちました。まだまだ世界一は遠いかもしれないけど、少しだけ見えるところまで来てます。世界一に近づくためにはプロレスラーになるきっかけになった高木三四郎。それも大社長としてじゃない、プロレスラーとしてトップを目指していたあの頃の高木三四郎に勝って世界一のプロレスラーを目指したい。やってくれますか?」と問いかけた。
すると、高木は「オマエの言葉はすごくうれしい。でも俺はあの頃の俺じゃないんだ。オマエとやる自信がない」とポツリ。竹下が「もっと刺激のある対戦相手を探したいと思います」と言うと、やおら高木は「ウソじゃ!」と叫んでスタナーを一閃。高木は「デタラメな部分も全部戻して、フィジカルも3カ月あれば十分だ。完全に元に戻してオマエの前に立ってやる」と迎撃を宣言し、旗揚げ記念興行での両者の一騎打ちが決定した。