世界初挑戦の重岡銀次朗 王者がバッティングで試合続行不可能となり「無判定」裁定【3150FIGHT】
「必ずリマッチを組もうと思っている」と語った亀田ファウンダー(©︎3150FIGHT)
3R途中でのストップで規定のラウンドに達していないことから最初は「3R2分48秒、偶然のバッティングでバラダレスのダメージがひどくレフェリーが続行不可能と判断し試合をストップ。ストップしたラウンドが試合全体の前半ということで負傷引き分けでドロー」とアナウンスされたが、その後「No Decision(無判定)」と裁定が変更された。
重岡はアマチュアで57戦56勝1敗の戦績を残し、5冠を達成。プロでも8戦8勝(6KO)でWBOアジアパシフィックミニマム級と日本ミニマム級王座を獲得した。アマ時代の1敗も兄の前日本ミニマム級王者・重岡優大との兄弟対決を避けるために棄権したもので実質は無敗。今回も無敗記録こそ継続したが、後味の悪い結末となってしまった。
またメインイベント終了後にリングに上がり挨拶した亀田氏は「必ずリマッチを組もうと思っている」と語っている。