1・15大手町で開幕のタッグトーナメントに向け、愛野&らく、享楽共鳴、でじもんが優勝宣言【東京女子プロレス】

中島翔子がノーザンライト・スープレックス・ホールドで桐生から3カウント

 トーナメント2回戦から登場する中島翔子&ハイパーミサヲの“享楽共鳴”は、第4試合で坂崎ユカ&桐生真弥と対戦。試合前にミサヲが新年のあいさつから「今年の東京女子は行事ごとを大切にしたい」として「年賀」(中身はどら焼き)を相手チームに渡したばかりか「そっちはどんなお年賀を用意しているのだろう?」と逆要求。当然、相手チームが用意しているはずもないのだが、この無礼に激怒した享楽共鳴が襲い掛かって試合がスタート。

 坂崎と中島の619を巡る攻防から、坂崎がTeaTimeを決めて試合を桐生に託したものの、その桐生が後に続けず、中島のライダーキック、619、ノーザンライト・スープレックス・ホールドのフルコースでフォール負け。先のイッテンヨン(1月4日)後楽園ホールでは、互いにシングルマッチを行うも特殊すぎるルールだったために「2人とも勝ち」を得たばかりか、今大会では享楽共鳴として今年の初白星を挙げることができた。バックステージで「幸先めっちゃいいですね。皆さんも私たちに勝利という名のお年賀ください」とミサヲが言えば、中島は「(トーナメント)優勝したらほめて」とアピールしていた。