鈴木千裕が1年2カ月ぶりのキックルールも「全力でぶん殴って倒す。いつも通り」と早くもKO宣言【KNOCK OUT】
3・5代々木第二で「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」開催
KNOCK OUTが1月10日、都内で会見を開き3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一部対戦カードと出場決定選手を発表した。
KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が約1年2カ月ぶりにKNOCK OUTのリングに凱旋する。
鈴木は昨年1月大会でタップロン・ハーデスワークアウトにKO勝ちした以降はRIZINでMMAで4戦4勝と白星を重ね、RIZINフェザー級のトップ戦線に躍り出た。
この日はカードは発表されなかったが、鈴木は「今年も全戦全KOで勝ち越していきたい。僕の豪快なKOを楽しみにしてください。ビッグマッチが決まったのはもちろんうれしいが、チャンピオンである以上これは当たり前と思わなければ勝ち続けることはできないと思っている。今回は当たり前に僕が勝つと思っている」と早くも勝利宣言。
対戦相手については「こだわりはないが筋は通してほしい。僕がチャンピオンである以上、誰でも戦えるというわけではない。それなりの戦績や実績を持っている選手とやりたい。誰もが知っている選手とやりたい」との要望を出した。
1年2カ月ぶりのキックルールについても「そんなに難しくは考えていない。MMAは全競技ができないといけない。ボクシング、キックボクシング、柔道、レスリングととにかく何でもできないといけない。キックボクシングもMMAには必要な要素。だから別に切り替えとかはそこまではない。全力でぶん殴って倒す。そこはいつも通り変わらない」などと強気の姿勢を見せた。