UNIVERSAL王者・上野が1・13新宿での土井、佐々木との3WAY防衛戦に向け泰然自若。王座死守後のプランも語る【DDT】
テーブルの前でオーバーアクションの佐々木
この日も缶ビールをあおりながら登壇した佐々木は「この3WAY、明らかに1人いらない人間がいる。上野、テメエだ。(昨年12・29TDCホールで)樋口(和貞)に負けたときに、このUNIVERSALのベルトは価値がなくなった。このベルトは地の底まで価値が落ちてんだ。そのベルトを俺と土井でKO-Dより上の価値にしてやる。今すぐ返上して、オマエは3WAYから抜けろ。俺と土井のシングルマッチだ」とテーブルの前で転がってオーバーなアクションで表現した。
2人の発言を聞いた上野は冷静に「ものすごい選手で触れたことのない土井さん、どんな場所でも自分を押し付けてくる佐々木さんと、やったことがないサバイバル3WAYというルールでやれるのは一石三鳥。この2023年、楽しくなりそう。3月21日(後楽園)、サムライ・デル・ソル(旧名カリスト)が参戦してくれて、僕のUNIVERSALに挑戦したいと言ってくれてますから、その防衛戦もしなきゃいけない。その後(3・30&31)にはDDTの米国大会があります。そこで僕がUNIVERSALのタイトルマッチをすることが夢。夢のためにも頑張りたいと思います」とベルトを守り続けて、米国興行で防衛戦を行うプランを明かした。
ベルトに関する印象については、土井は「正直まったく知らん。今、上野がチャンピオンということしか知らんけど、上野が持ってるから欲しいかなと。佐々木は価値がないと言ってるけど、佐々木が持ってても別に興味ないから」と話した。