王者・植山征紀が2度目の防衛戦。挑戦者は有井渚海に戦慄KO勝ちの山田虎矢太【SB】

(©SHOOT BOXING)

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦「SHOOT BOXING 2023 act.1」の第1弾対戦カードが1月11日に発表された。

 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg契約)タイトルマッチで王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)に同級1位の山田虎矢太(シーザージム)が挑戦する。

 植山は27勝のうち14のKO勝ちを誇るハードパンチャー。2018年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定戦では当時無敗だった笠原友希を3RTKOで葬りベルトを獲得。SBだけでなく、RIZIN、RISEといった他団体のリングでもその強打者ぶりを爆発させてきた。2021年12月の初防衛戦では、タフな竹野元稀を3RKOで葬り、今回は2度目の防衛戦となる。

 対する虎矢太は現在売り出し中の山田ツインズの弟。前戦となった昨年12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」ではRISEのスター選手、有井渚海と対戦すると下馬評を覆して2RKO勝ちを収め、大会一ともいえる強烈なインパクトを残した。現在、9戦9勝と無敗街道をばく進中。兄の彪太朗も昨年11月にフェザー級次期挑戦者決定トーナメントを制覇してタイトル挑戦権を獲得しているのだが、一足先に弟がベルト獲得なるか!?

 なお、今大会より、動画配信サービス「U-NEXT」で大会の模様がライブ配信される。