横浜赤レンガ倉庫が赤提灯に!? 冬のご当地鍋&日本酒イベント「酒処 鍋小屋 2023」

 寒~い冬に似合うのは、やっぱり温かい鍋料理と日本酒! そんなあなたにぴったりなのが、横浜赤レンガ倉庫で開催中の「酒処 鍋小屋 2023」だ。今回で7回目の開催となる「鍋小屋」は、 “横浜赤レンガ倉庫と海の見える開放的な空間で熱々の鍋を囲み、お客さん同士の交流を深めてほしい” との思いから生まれた冬のフードフェス。例年20万人以上が来場する恒例イベントを現地で取材した。

横浜赤レンガ倉庫「酒処 鍋小屋 2023」より「横浜発祥牛鍋酒場」の「横浜発祥 牛鍋(黒毛和牛)」1500円(税込、おちょこはイメージ)

 みなとみらい線「馬車道駅」「日本大通り駅」から徒歩約6分。会場に到着すると真っ赤な「鍋小屋」ののれんに赤提灯がお出迎え。中に入ると天井からも赤提灯がぶら下がり、中心に石油ストーブが置かれた屋台風のテーブルと昭和歌謡に懐かしさが込み上げる。

「鍋小屋」といえば、日本各地のご当地鍋が1杯サイズで楽しめるのがうれしいところ。今回も13店舗にさまざまなご当地鍋が集結している。初出店「横浜発祥牛鍋酒場」には、1862年に横浜で発祥したとされる名物料理「横浜発祥 牛鍋(黒毛和牛)」が1杯サイズで登場!

 そのほか「北海道知内町の牡蠣鍋」のぷりぷりで身の締まった「牡蠣鍋」、山口県産の自然薯を使った「山芋の多い料理店」の「自然薯とろろ鍋~豚バラ旨塩~」などが初出店。もちろん「旦過市場」の牛もつに醤油ベースの博多名物「博多もつ鍋」をはじめ、「ひっつみ汁」「きりたんぽ鍋」など定番の鍋も充実している。

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