CHAN-龍が6戦6勝でフェザー級、片山将宏が5戦5勝でフライ級新人王に輝く【修斗】

フライ級は片山将宏が須藤晃大に判定勝ち

　フライ級では須藤晃大（EXFIGHT）と片山将宏（TRIBE TOKYO MMA）が対戦し、片山が3-0の判定で勝利を収めた。

　1R、須藤はオーソドックス、片山はサウスポーの構え。片山がフェイントからタックルも須藤はパンチを合わせると片山は回避。片山が再びタックルに行くも須藤が切ってバックを取るとスリーパーを狙う。片山は足で須藤の足を極めにいく。しかし須藤は4の字ロック。片山は動いて上を取り返す。左足を抜いてハーフ。ガードに入れる須藤だが、片山はすぐにハーフに。片山はパスガードし、バックに回ると4尾の字ロックをがっちり極めて右腕を首に回しスリーパー。須藤は片山の左腕を取って防御し、ラウンド終了。

　2R、いきなりタックルを仕掛けた片山だが須藤はバックステップ。バックを取ってグラウンドとなり首を狙うが、片山がまたも上を取り返す。上からこつこつパンチの片山。須藤は足を使って距離。立ち際に片山がバックを取ろうとするが須藤は許さず、逆にタックルからテイクダウン。バックを取ってスリーパーを狙うが、ここも片山が体勢を入れ替え正対に成功。上になってパンチを落としたところで試合終了。

　判定はジャッジ3者とも18-20で片山が勝利を収めた。片山はこの日の勝利でプロ戦績を5戦5勝とした。