2023年を満喫する “東京”キーワード。ニューオープンに話題のイベント、エンタメやスポーツ、ニュースの予定も!
武尊の復帰戦はいつ? どこで? そして誰と?
2023年の格闘技界の最大の注目はK-1 WORLD GP 世界3階級制覇王者の武尊の復帰がいつになるかということだろう。武尊は昨年6月の「THE MATCH 2022」で那須川天心に敗れて以来、休養中なのだが、この間はプロ生活11年間で負った心身の傷をいやす期間に充てられている。
そして昨年11月には「年内にでも次の試合が発表できれば」と語ったかと思えば、12月には“1試合挟んでからのロッタン・ジットムアンノン戦の実現”という具体的な青写真も漏らしてもいる。
那須川戦同様、日本の格闘技界の繁栄という大局的な視点から自らの復帰戦をデザインする武尊。ゆえに関係各所との調整に時間がかかり正式発表には至っていないが、その発表を大きな期待と共に見守りたいところだ。
出口の見えない新型コロナ「5類化」は?「国産ワクチン」は?
今年に入って、政府は新型コロナウイルスの感染症法上の分類を「2類相当」から「5類」に見直す議論を本格化。1月11日、厚生労働省の専門家会合で「段階的に検討するべき」との見解が示され、東京都医師会の尾﨑治夫会長は、同10日の記者会見で「5類ではなく今の新型コロナウイルスにふさわしい分類を考えることが必要」と述べた。塩野義製薬が昨年11月「組換えタンパクワクチン」を承認申請し、年内に国産ワクチンが登場する見込みの一方、極めて高い感染力で免疫も回避するオミクロン株派生型「XBB.1.5」の流行が懸念される。
米政府で長年感染症対策を担ったアンソニー・ファウチ氏は、退任前のインタビューで米プロ野球選手ヨギ・ベラの言葉「終わるまで終わらない」を引き、「新興感染症の対策に終わりはない」と発言している。新型コロナウイルスとの戦いはいつ終わるのか。
4月1日、「こども家庭庁」が開庁。どんな省庁?目的は?
4月1日、新しい省庁「こども家庭庁」が開庁する。これまで、子どもの貧困や少子化対策は「内閣府」、児童虐待や保育所問題は「厚生労働省」、幼稚園やいじめ問題は「文部科学省」のように、担当省庁によって管轄が分かれる課題があった。こうした縦割り行政を廃止し、制度のはざまで取り残されていた子どもたちをさまざまな角度から支援することを目的としている。今後はデジタル庁と連携して、個々の子どもや家庭の状況を集約するデータベースを整備するほか、子どもの性被害を防ぐため、子どもと関わる仕事をする人の犯罪歴をチェックする「日本版DBS」の導入も検討するという。
2023年は4年に一度の統一地方選挙の年。4月23日には東京都でも多くの区市町村で首長選や議会議員選が行われる。
“統一”といっても現職の辞職などがあると任期がずれることから今年、首長選が行われない自治体もある。東京23区でいえば、千代田、港、新宿、品川、目黒、中野、杉並、荒川、練馬、江戸川の10区は区議会議員選挙のみとなる。
この4年の間に10区で行われた区長選では4人の新区長が誕生。特に令和3~4年の2年間では樋󠄀口高顕氏(千代田)、岸本聡子氏(杉並)、森澤恭子氏(品川)と3人の新区長が誕生。そのうち2人が女性と新時代を感じさせる選挙結果となっている。今年の首長選もその流れが続くのか?
また区市町村の議会議員選もここをステップに国政に出ていく者も多いことから、将来的に他の地域の人にも迷惑をかけないような候補を当選させなければいけない。しっかりと政策や人柄を吟味したうえでの投票行動が望まれるところだ。
【20年】森美術館開館
【25年】Google創立
【30年】天皇陛下ご結婚から/Jリーグ設立
【35年】東京ドーム開業
【40年】「課長 島耕作」連載開始から/G-SHOCK誕生/東京ディズニーリゾート開園
【50年】ブルース・リー死去から/金大中事件/日本でキットカット発売から/セブン‐イレブン・ジャパン創業/ピカソ没後
【55年】人生ゲーム/「週刊少年ジャンプ」創刊/「あしたのジョー」連載開始から/オールナイトニッポン
【60年】ケネディ大統領暗殺/黒部ダム完成
【65年】東京タワー
【70年】日本でテレビ放送開始から
【80年】ジョージ・ハリスン生誕/ミック・ジャガー生誕
【90年】オノ・ヨーコ生誕/ジェームス・ブラウン生誕
【100年】関東大震災から/エスビー食品創業/池波正太郎生誕/ディズニーが会社設立から/文藝春秋創刊100周年/ル・マン24時間レース誕生
【150年】千葉県誕生/大成建設創業/コニカミノルタ創業/明治座創業
【350年】三越創業